2023年8月26日土曜日

超小型Mo–Ptサブナノ粒子が室温および常圧でのCO2水素化を可能にする

A. Atqa, M. Yoshida, M. Wakizaka, W. Chun, A. Oda, T. Imaoka, K. Yamamoto
Chem. Commun. 2023, 59, 11947-11950.

部分的に酸化された二金属Mo–Ptサブナノ粒子(Mo4Pt8Ox)を紹介する。これは、室温および常圧で熱駆動によるCO2の水素化をCOへと実現する。機構的な研究により、CO2活性化から触媒再活性化までの反応の完全な触媒サイクルが説明された。DFT計算は、Moとの合金化がCO吸着を弱めることで活性化障壁を低くすることを明らかにした。この発見は、低エネルギーでのCO2変換の第一歩となる可能性がある。

Ultra-small Mo–Pt subnanoparticles enable CO2 hydrogenation at room temperature and atmospheric pressure

We present a partially-oxidised bimetallic Mo–Pt subnanoparticle (Mo4Pt8Ox) enabling thermally-driven CO2 hydrogenation to CO at room temperature and atmospheric pressure. A mechanistic study explained the full catalytic cycle of the reaction from CO2 activation to catalyst reactivation. DFT calculations revealed that alloying with Mo lowers the activation barrier by weakening the CO adsorption. This finding could be a first step for low-energy CO2 conversion.

2023年8月14日月曜日

第57回有機反応若手の会で受賞

第57回有機反応若手の会にて飯塚君が最優秀ポスター賞(CSJ賞)を受賞しました。おめでとうございます!



2023年6月5日月曜日

B. Filipさんのウェルカムパーティ

B. Filipさんが短期の留学生として当研究室に加わり、ウェルカムパーティを行いました。



2023年5月22日月曜日

原子分子ダイナミクスと化学反応駆動のシンポジウム(一般公開)のご案内

触媒とは、化学反応において自身は変化しないが、反応速度を変化させる物質とされます。しかし、この「自身は変化しない」という定義は、近年生み出されている新しい触媒材料には当てはまらなくなってきています。学術変革領域(B)「反応駆動学」は、こうした既存概念を刷新し、カーボンニュートラルの実現など社会的要請に応える新しい学問の確立を目指して、2022年度に発足しました。現在求められているのは、活性点やその周辺のダイナミクスを原子/分子レベルで明確にし、これを理解した上での材料設計への還元です。本領域の研究者に加え、物質や反応のダイナミクス、複雑な現象の理解に貢献するデータサイエンスの分野で活躍している研究者も招待して、シンポジウムを開催いたします。

日時:  2023年6月19日(月)  13時~18時

会場:  東京工業大学 大岡山キャンパス 蔵前会館 ロイアルブル-ホ-ル

     http://www.somuka.titech.ac.jp/ttf/access/index.html

入場料:無料

参加申込:https://www.t2form.titech.ac.jp/sv/424852?lang=ja

2023年4月3日月曜日

2023年度スタート


2023年度、新入生8名(M1:6名, B4/研究生:2名)が新たに加わりました。

森合助教が着任、塚本助教が東京大学生産技術研究所講師として栄転しました。

2023年3月23日木曜日

山元教授が第75回日本化学会賞を受賞

山元公寿教授が第75回日本化学会賞を受賞しました。

受賞題目:精密サブナノ粒子の創製に関する研究