2015年4月2日木曜日

論文のBackcover掲載

デンドリマーの自己集合によるメソスケールパターン形成に関する論文がMacromol. Rapid. Commun.誌に掲載され、裏表紙 (Backcover) に採用されました。

2015年4月1日水曜日

電気化学測定装置:ALS660他 (CHI)


CVをはじめRDVやRRDV、DPVなど色々な測定方法があります。同様の装置が研究室に5台配備されています。

発光量子収率測定装置:PL量子収率測定装置 (HAMAMATSU)


積分球型の発光スペクトル測定装置です。光子の数を正確に測定することによって、発光の量子収率を一発で測定することができます。
物質・デバイス領域共同研究拠点(施設・設備利用)対応

等温滴定カロリメーター:VP-ITC (Microcal)


化学反応で放出吸収される反応熱をプローブに滴定実験を行うことで、特に会合体の形成反応について、会合定数やエンタルピー、エントロピー変化を一回の測定で正確に求めることができます。
物質・デバイス領域共同研究拠点(施設・設備利用)対応

紫外-可視-近赤外分光光度計:UV-3600 (SHIMADZU) 等


滴定実験から会合定数や錯形成のメカニズムを探ったりすることが出来る主力装置です。すべて、セルの温度を一定に保つことが出来る恒温装置が備わっています。

単結晶構造解析装置:R-AXIS RAPID (リガク)


単結晶構造解析装置です。高速でデータ取得ができるイメージングプレート型で、液体窒素温度まで結晶を冷却できる装置も組み込まれています。

有機合成装置:PPS-5510 (EYELA)等


複数の反応を並行して行うことができるパラレル合成装置です。デュアルラインを使ったガス置換ができ、雰囲気や温度を制御した条件検討の他、金属ナノ粒子(クラスター)のバッチ合成にも使用できます。

分取HPLC:LC-908-C60等 (日本分析工業) 計4台


分子をサイズでふるい分けします。デンドリマー合成には欠かせません。クロロホルム用、THF用、大量分取用など異なる役割の分取HPLCが計5台配備されています。

HPLC & Tri-SEC:LC-10AP (SHIMADZU)とTDA302 (Viscotek)


高分子分析では必須の分子量分布を計測することができます。さらに、粘度、光散乱、屈折率の検出器を組み合わせることによって絶対分子量や流体力学半径などのパラメータも求めることができます。